Marcus Coates exhibition

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日本は今日から３連休。清澄白河にある小山登美夫ギャラリーで マーカス・コーツ展 を見てきました。展示作品は、コーツの代表作ともいえる "Dawn Chorus（夜明けのさえずり）"と "Intelligent Design " 。Dawn Chorusは、鳥の声を解析しその音符を人が再現することによって、人があたかも鳥がさえずるように喋るという不思議な映像。録音した鳥の声を20倍にのばして音符におとし、各映像に映っている人たちにその音符を歌ってもらい、もとの速度に戻したそう。興味深いのは、速度を戻した時の歌っている人の動きまで、まるで鳥のように見えること。頭の動きや首をかしげる動き、口元や息づかいをする時の胸の動き等。 下の映像がその作品です。

もう一つの作品 "Intelligent Design" は、2008年にガラパゴス諸島にて制作されたもの。2億5千万年間も存在する最も古い種のひとつであるゾウガメが、成功に至らない交尾に立ち向かうという含みのある映像。種の存続がかかっているからか必死に何度もトライするけど、頑張って頑張って結局失敗してしまう。2億5千万年間って想像もできないくらいものすごい年月ですが、生殖機能はその頃から進化していないんだね。作品紹介の所に ‘人間がどうあるべきか考えさせられる’ ようなことが書いてあった、、と思います。こちらは映像が見つからなかったので、イメージのみで。あと、先日のトークイベントの内容、私の日記での説明があまりにもお粗末だったのですが、詳しい様子が こちら にアップされているのを発見。興味のある方は是非読んでみてね。

このギャラリーが入っている丸八倉庫の１階で何かのセールに出くわし、ハロッズの Lemon Thins All Butter Biscuits 5缶を400円でゲット。家に帰って食していますが、う、うまし（泣）。今日はいい日だ〜。

その絵、いくら? 現代アートの相場がわかる (THEORY BOOKS)