Isle of Wight festivalをネットで楽しもう

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音楽ファンなら耳にしたことがあるだろうあの Isle of Wight festival が、今週末イングランド南岸のワイト島で開催されている。そしてうれしいことに、現地に行かずとも Absolute Radio でいくつかのパフォーマンスが楽しめる！イギリスにいないし〜というあなた（私）、金欠で引き蘢りのあなた（これも私）も、興味のある人は是非チェックしてみて。ワールドカップのイングランド戦を見る前に、ビール片手にヴァーチャルフェス参加しよう！Absolute Radioのリンク先はこちら。
主なラインナップは、既に終わってしまったが昨日が Jay Z, Florence the machine, Carvin Harris, Doves, 本日6/12 sat は、The Strokes, Blondie, Biffy Clyro, Vampire Weekend, Crowded House, Orbital, 6/13 sun Paul McCartney, Pink, Editors, Spandau Ballet, James, Ocean Colour Scene, Reef, 他。

Isle of Wight festival は、もともと1968年から1970年にかけてFord Farm (Godshill近郊), Wootton、Afton Down（Freshwater近郊）でそれぞれ行われたフェスティバルで、同じく60年代後半にアメリカで開催されたWoodstockとあわせて、伝説のミュージックフェスとして音楽ファンの間で知られている。
68年開催時には Bob Dylan and The Band が、70年には The Who, Jimi Hendrix, Miles Davis, The Doors, Ten Years After, Emerson, Lake & Palmer, Joni Mitchell, The Moody Blues, Melanie, Donovan, Free, Chicago, Richie Havens, John Sebastian, Leonard Cohen, Jethro Tull, Taste and Tiny Tim他、今では考えられないくらいの蒼々たるミュージシャンたちが出演し、観客60万人以上を動員！（69年Woodstockの動員数は約40万人）この時期の世界最大ミュージックフェスティバルとして有名だ。上の映像は、70年開催時8ミリで撮影されたもの。人が多いながらも、あの時代独特のレイドバックな雰囲気が伝わってくる貴重なもの。
2002年に復活してから毎年Seaclose Parkにて開催。以降、The Rolling Stones, Muse, Stereophonics, Donovan, Ray Davies, Robert Plant, David Bowie, Manic Street Preachers, The Who, R.E.M., Coldplay, Bryan Adams and The Police等がパフォーマンスしている。
但し、現在と70年開催時の主催者が違うため、両フェスは同じ土地で開かれている音楽フェスという括りになり、直接的な関係はないんだとか。えー、本当ですか Wikipedia さん。ここまで語っておいてそんなオチはないだろう、と自分につっこんでみるが、同じ名前のフェスということで許してね。