9/11 メモリアル

にほんブログ村　　遊びに来てくれてありがとう！　よかったら応援クリックお願いします。

昨夜日本では、映画「9.11 アメリカ同時多発テロ 最後の真実」がテレビで放送されていました。

たぶん多くの人は、
当時、このテロのニュースをテレビで見て、
その時受けたショックを今も鮮明に覚えていることと思います。

その後、アメリカ政府の自作自演説をはじめ、様々な陰謀説等も囁かれていますが、
なぜ、こういったことが起こりうるのか、
背景にどういったことが関係しているのか、
国際政治、民族紛争、文化や宗教、思想の違いについて
ちゃんと事実を理解し、
グローバルな視点で物事を考えることができればと思っています。

外国で暮らしていると、
様々な国籍、人種、宗教の人々と生活を共にする機会があります。

私自身、渡英したばかりの時にとまどったことは、
まず、自分が外国人というポジションで外国に暮らすこと（当たり前なんですが）、
そして、同じく外国人として暮らしている他の国から来た人たちとの
文化や価値観の違いについてでした。

渡英前に日本で「民族の世界地図」という本を読んで、
まるで世界史の教科書を読んでいるかのように人ごとでピンとこなかったものが、
渡英して１年程たった頃のある日、
この本をもう一度読んで、
そうだったのか〜！、だからだ〜！
と、もう、それはスルスルと、
今起こっている国際ニュースの背景を理解するヒントになりました。

特に、外国で暮らしている方、
民族紛争や宗教について興味の有る方は、機会がありましたら是非読んでみてください。
タイトルや装丁は堅苦しいですが、とてもいい本ですよ。

新・民族の世界地図 (文春新書)

世界の宗教と戦争講座 (徳間文庫)