おすすめパブ ランカスターゲート編

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
にほんブログ村  遊びに来てくれてありがとう! よかったら応援クリックお願いします。
お友達の皆様も遠慮なくクリックしてね。コメントも大歓迎です。





こんばんは。
やってきましたあ〜、週末! ということで、今日はロンドンおすすめパブ第3弾!
ランカスターゲートのパブ "THE MITRE" をご紹介します。



THE MITRE
24 Craven Terrace
Lancaster Gate
London W2 3QM
http://www.mitrelancastergate.com/


最寄り駅:
セントラルラインの Lancaster Gate 駅から徒歩3分。
Paddington から徒歩 7,8分。




ここは、ハイドパークまで50メートルという好立地。
このエリアは観光客向けのホテルが多く、比較的に安全なエリアだと思われるので、
ロンドンに住んでいる人はもちろん、旅行者の方にも行きやすいパブです。



観光客が入りやすいパブっていうと料理があまりおいしくないところが多いのですが、
ここは違います!メニューはこちらから。




ここではいつも、チーズバーガーかフィッシュ&チップスをオーダー。
バーガーは、厚い木のまな板の上にどで〜んと盛りつけられてやってきます。
↓こんな感じ(バンズのアップで、パテ見えないし 泣)


これは、デリボードをお皿に取り分けたところ。ワインのつまみに最高。






私、ここの向かいのフラットに住んでいた時期があって、
このパブを、自分の家のリビング代わりに使っていました♡
朝は新聞を持ってコーヒーを飲みに、
ランチとデザートをここで食べ、
家に戻って、夕食を軽く済ませた後に、またこのパブに戻り、
夜11時の閉店まで飲んでしゃべり続けます。



内装は、重厚なクラシックスタイルのインテリア。
手入れの行き届いた家具はピカピカに磨かれ、とても清潔的な印象。
奥のダイニングには、暖炉や壁に飾られた剥製のトナカイが鎮座し、
他にも、皮のソファーが置かれた小さめの部屋も有り、
まるで、伝統的なイギリスのお屋敷に遊びに来たかのよう。
美しいモザイクの床や、19世紀中頃から使用されている
エッチングが施されたガラス窓は必見です。
地下は小さなライブスペースになっていて、
日曜の夜などに解放されている時もあります。





あと、ここのパブ、ウッディアレンの映画
The Scoop (邦題:タロットカード殺人事件)の撮影でも使用されました。


残念ながらトレイラーの中ではパブは確認できませんが、
映画の中でウッディーは、
このパブの向かいのホテルに滞在しているアメリカ人手品師の役。
本編では、そのホテルの中や、同じ通りのランドレット、ニュースエージェント、
そして、THE MITRE 前での、ウッディとスカーレットのシーンもあります。



撮影日当日、ジムに行こうと住んでいたフラットのドアを開けると、
いきなりフィルム用の大きなカメラがドアの真ん前にいて、レンズをこちらに向けているではないですか。
目の前にカメラ用の線路もひかれてるし。ほんと驚きましたよ。
撮影は2日間、朝から夕方までかけてこのパブ周辺で行われ、
パブはドレッシングルームがわりだったのですが、一般にも開放されていたので、
生スカーレットを拝ませて頂きました。
普通できさくで、かわいかった♡
ウッディ、小さかった。



ここを訪ねるのなら、是非、このパブの脇道を入った Mews を散歩してみてください。
“the mews” と呼びたくなるような、本当にかわいらしい通りです。


タロットカード殺人事件 [DVD]

タロットカード殺人事件 [DVD]