凛として生きる
ひょんなことから 辻仁成 さんのブログに辿り着いて、読み進めていくうちにとても救われた気持ちになりました。リンクを貼ったり本文をそのまま掲載したいのですが、許可とか権利とかいろいろ問題があるといけないので、自分の言葉に置き換えます。
人の悪口を言わない、それは基本。人は勝手なことを言うけど言わせておけ。自分は凛として生きる。人に何を言われても。人は人で他人を気にするな、みんなと同じである必要はない、といった感じの内容でした。凛として生きる、部分は私の勝手な解釈です。本文は、こんな乱暴な言い方ではなく、もっと丁寧で素敵な言葉で書かれています。
当たり前のことですが、きちんとこう言葉になっているものを読むと安心します。日々生活をしている中でこれを実践していると、「あなたは変わっている」だの、「変わってるものはつまみだしたほうがいい」なんて面と向かって言われることもあり。「冗談じゃない。つまみ出される前に、自分の意志で自分から出て行きますよ」と強がって笑いながら反論してみますが、反論する度に少し落ち込みもします。凛とする強さが足りないのかな〜。全く、何年たっても日本社会に適応できないや。イギリスにいた時のほうが理解者が多かったような気がします。でもこの言葉、少し、いや、すごく救われました。
- 作者: 辻仁成
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2002/07/01
- メディア: 文庫
- 購入: 6人 クリック: 78回
- この商品を含むブログ (99件) を見る