3Dテレビ

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
にほんブログ村  ← 私も3Dテレビ欲しい!と思われた方、また映画アバター見て感動したわよ!という方々も、よかったら応援クリックしてね。

昨日は一日寝込んで時間を持て余していたので、日曜に買ったまま読んでいなかった日経新聞に目を通した。その中で、3Dテレビの今後について少し興味深い記事を発見。
昨年日本の地上波でも実験的のような形で3D放送が行われ、今公開中で大ヒットしている映画 アバターも3D。記事を要約すると、まず3D映像を見るには3Dテレビが必要で、今春パナソニックが販売するのを筆頭に、年内にソニー東芝からも発売されるとのこと。視聴は当然ながら専用メガネをかけないと見れません。そして、3D放送は当面衛星放送やケーブルテレビが中心で、スカパーが今年の夏から3D放送を開始(イギリスでは4月にskyで3D放送スタート)。世界中でテレビというと日本メーカー名をよく見かけるが、この所の液晶テレビプラズマテレビ販売実績は、価格面等の理由から韓国や中国メーカーが世界シェア上位を占めているそう。優れた技術をもつ日本メーカーは、何としてもこの3D関連事業で巻き返したいという思いがある。また、映画会社や放送局、ゲーム会社等も3D関連コンテンツ制作に力を入れていて、既に販売された人気映画タイトルの3D版も今後どんどん販売されることになるとか。確か、2012年に映画タイタニックの3D版が公開されるんだよね。
じゃあ3Dコンテンツでないと3D映像が見れないのか、というとそうでもなくって、東芝が今年販売する予定の「CELLレグザ」2世代目は、2Dを3Dに変換する機能がつくそう。価格は50万以上になるらしい。これって、前にDegital Content Expoで体験したビクターの3D液晶モニター/リアルタイム2D/3D変換器と似た感じなんだろうか。だとしたらすごいけど、価格がまだまだ一般家庭向きではないな〜。初代ですが、東芝CELLレグザのサイトはこちら
3Dテレビしかり、電子ブックリーダーしかり、のiPadまで。世の中のテクノロジーは、私たちが思う以上に高速に発展し続けている。前のおすすめiPhoneアプリ記事でも書いたが、外出時には最新式ゴーグル着けて何でもその場で検索、家では3D放送を楽しむのが当たり前になる日も、そう遠くないのかも。
そういう私の家のテレビは、ブラウン管ですが(笑)。未だ地デジ対応テレビに買い替えていない同士の方々、最新テクノロジーの動向を踏まえた上で、自分の嗜好にあった次のテレビを購入検討したほうがいいですよ。そんな私は、地デジ対応テレビに買い替えではなく、3Dテレビ買い替え希望派。2011年までに価格下がって〜。

3D映像制作 -スクリプトからスクリーンまで 、立体デジタルシネマの作り方-

3D映像制作 -スクリプトからスクリーンまで 、立体デジタルシネマの作り方-