セシル・バルモンドの世界

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世の中、ほんと素晴らしい方がおられるものです。
東京オペラシティギャラリーで開催されていた「エレメント」構造デザイナーセシル・バルモンドの世界 に出かけてきた。常日頃、‘建築はアートの中でも別格だ’ と思っている。すごく高尚で緻密で、要は、私自身が建築に対してあまり知識がないため、もう諸手を挙げて「素晴らしい。参りました。」の世界で(笑)。本日も、諸手ガッツリ挙げてきたよ。完敗。ある意味こっちの乾杯かも。ルネッサ〜ンス!素晴らしかった。
セシル・バルモンドは、エンジニアリングの枠を越えて建築家と創造的な協働を行う構造デザイナー。イギリスを拠点に、世界の名だたる建築家とともに様々なプロジェクトを手掛ける。イギリスのお住まいの方にはお馴染みの、毎年夏、ロンドンのサーペンタイン・ギャラリーに登場するパビリオンの2002年と2005年をデザイン(画像はこちら)、また、2002年にテートモダンに展示された巨大な赤いラッパ状の“マーシャス”(画像はこちら)も彼が手がけた作品。いずれも現地で実物を見ているので、余計に親近感が湧いてくる。特に2005年のサーペンタインパビリオンのカフェは、当時近所に住んでいたのでよく通ったよ。懐かしいなあ〜と感慨に耽りながらも、今、日本の新宿で彼の作品を見ていることが、なんだか不思議な気がした。

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