サマソニ行ってきたよ〜 その1

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今年のサマソニiPhone が大活躍。クリエイティブマンのアプリを事前にダウンロードして、アプリ内のサマソニページにあるアクセスマップで位置を確認したり、ラインナップで各出演バンドのプロフィールを見たり。タイムテーブル上の見たいバンド時間枠をタップすると、その予定をマイテーブルに追加することができます。便利じゃない?
フェスに参加していつも思うのは、見たいバンドが多すぎて重なってしまい、時間管理が結構大変だということ。毎度、紙のタイムテーブルを何度も広げながらだったので、今回のこの機能はすごく助かりました。ステージが色分けされて見やすく、各バンド名の下に「あと何分でステージが開始されます」と表示があるので、移動をしたり、間に食事をとる時間の目安にもなったし。

と前置きはこれくらいにして、昨日見た各パフォーマンスの感想です。音楽好きの方以外にはちょっとオタク的な内容かもしれないので、サクッとスルーして下さい。
まずはマウンテンステージでの The Maccabees、良かったです!サウスロンドン出身ブライトンで結成したバンドで、TALKING HEADSが引き合いに出されるアートと密接したダンサブルなロックとありましたが、うんうん納得。スミスもそうだけど、歌い方なのか、UKバンド独特の空気ってあるよね。でもTALKING HEADSアメリカだけど。曲は全然知らないのに楽しめました。音をチェックしたい方、彼らの Myspaceこちらから。


次に見たのは The Courteenersマンチェスター出身で2007年デビュー。モリッシーの前座をしたり、地元マンチェ公演では1万人の会場をソールド・アウト、OASISの後継者とも評されるそうですが、正直、昨日のパフォーマンスでは、それほどいいバンドとは思わなかったです(辛口でごめんね)。本家リアムと同じ髪型に、リアムが着ていそうなシャツを見た時点で、その印象が邪魔をして、このバンドのオリジナリティが何なのかよくわからなかった。ボーカルの声も、それほど特徴があったように思えないし。本国では人気があるのかな。あ、でも、終わった後に自分でセットリストはがして丸めてファンに投げてたり、ライブを盛り上げようと努力していたところは、いい人なのかなと感じましたが(笑)。


そしてお次は、BIFFY CLYRO。2002年にデビューしたグラスゴー郊外出身の3ピースバンドで、音は結構ハードなロックやグランジプログレ調もあったり、2009年に発売されたアルバム『OnlyRevolutions』は、ポップな感じの曲もあり。このアルバム、様々なメディアで去年のベスト・アルバムとして選ばれました。で、実際のステージは、さすがライブバンドでうまかったです。ハードな曲でダイブやモッシュする男子たち、うれしそうに頭を激しく振る男子たち多数で、それを見つめながら、こういう、ある意味弾けることのできる音楽やバンドは、いつの時代にも男子の憧れなのかな、と温かい目で見守って見ていました。ラジオでもヘビロテされてた Bubbles も聴けたし、事前に合唱シュミレーションしていた Many of Horror も一緒に歌えて大満足。メンバーの上半身裸にタトゥー姿を有り難く拝みながら、マウンテンステージをあとにしました。その2へ続く。


ウォール・オブ・アームズ

ウォール・オブ・アームズ

Only Revolutions

Only Revolutions