被災していない方々へのメンタルケア

心をこめて作られた食べ物を食べると、気持ちがほっこりするね。
ameen's oven さんの、春の野のフルーツケーキです。ドライフルーツやナッツがたっぷり入ったしっとり素朴ケーキは、一口頬張ると、これよこれ、と笑みがこぼれてしまう、どこか懐かしい味。ドライチェリーやいよかんピールがいいアクセントになって、米飴の自然な甘さ、たんぽぽ茶の渋みが味わいを深めています。この手の素朴系ケーキって、イギリスにも多いよね。生クリームいっぱいのいちごショートよりも、キャロットケーキやレモンケーキの方が好きだな〜。You are what you eat （あなたが食べたものがあなた自身）という言葉からも言えるよう、私たちの日々食べる物が、私たちの体を形成し、精神へも大きな影響を与えます。できるだけ体にいい物を取り入れて、精神もいい状態でいれるように生きていきたいな〜と思う毎日です。

ちょっといいブログ記事を見つけましたので、ここにご紹介。内容は、東北関東大震災で影響の少なかった方々が抱える罪悪感やもどかしさに対する対処法についてで、コーチングの仕事をしている方がご自身のブログに音声をアップしたものです。リンクは、こちら のトップページの【東北関東大震災で影響の少なかった方へ音声プレゼント】囲いの中から、音声を聴く方はこちら、をクリックして飛べます。もちろん無料で聴けますのでご安心を。被災されていない方々（海外在住者の方々も）で、いまだ緊張感や睡眠不足、リラックスできなかったり楽しめない人がいたら、聴いてみてください。私も聴いて和みました。
もちろん、被災者の方々がちゃんと生活できているかが常に一番の気がかりですが、個人的には首都圏にお住まいのストレスを抱えた方々のことも気になります。被災地でなくとも、東日本の各エリアは震度５から６の大きな揺れを体験し、今も毎日余震が続く中、テレビから流れる悲惨な光景を何度も何度も見て、自分たちだったかもという共感の意識が働き、それが不安となってストレスに拍車をかけているようです。先日、何に対して文句を言っているのか、街中で大声で「死にたくないの〜よ〜！！」と騒いでいるおばさんを目撃しました。極度の不安に駆られてパニック症状を起こしたのか、かなり興奮していて、どう見ても普通の状態ではなかったです。私たち一人一人が、ストレスに晒されていて普通じゃない今の状況を自覚し、時にはテレビを消して自ら情報をシャットアウトし、大きく深呼吸をしたり、温かい飲み物を飲むまたはアロマをたくとか、意識していつもよりもリラックスできる環境づくりに心がけたいものです。さあてと、毎日地震酔いが辛いけど、明日もゆる〜くがんばるよ〜。

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あなたのエネルギーを最大に引き出す食事法―YOU ARE WHAT YOU EAT